こんにちは、たつ筋です!
今回は
[st-kaiwa2]よく耳にする、プロバイオティクスとか、乳酸菌とか、ビフィズス菌とかって何がいいの?効果を知りたい。おすすめとかってあるの?[/st-kaiwa2]
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、筋トレ歴10年。国内海外含め、数十社におよぶサプリメントを使用した経験があります。
プロバイオティクスとは?効果は?
プロバイオティクスというのは、
人間や動物の体にいい働きをする生きた微生物のことです。
例えば、乳酸菌とかビフィズス菌が体にいいと言われていますが、こういった菌をまとめてプロバイオティクスといいます。
なので、腸で活躍し、人間や動物の腸には100兆個もの色々な菌がすんでいると言われています。
菌は、種類ごとにまとまってすんでいて、
お花畑(フローラ)とか叢(くさむら)に見えるので、「腸内フローラ」とか「腸内細菌叢」なんて呼ばれていますが、
そこには、 プロバイオティクスのように体にいい働きをする菌もいれば、悪い働きをする菌もいます。
あとは、善玉でも悪玉でもない、日和見菌というのもいます。
この菌は、普段は何もしないけれど、体の調子が悪くなると悪さをする菌です。
食べ過ぎや飲みすぎで、下痢とか便秘とかお腹の調子が悪いとき。
こんなときは、悪玉菌が増えたりします。「腸内フローラ」のバランスが崩れているんです。
このバランスをもと戻して、腸の中を健康にしてくれるのが、善玉菌、つまり、プロバイオティクスです。
おなかの調子が悪くなくても、普段からヨーグルトなどで善玉菌を腸に送ってあげれば、悪玉菌増加の予防、つまり下痢や便秘の予防にもなります。
プロバイオティクスの単位「CFU」ってどんな意味?
腸内環境を整えるのに役立つプロバイオティクスですが、
その単位としてたびたびCFUという言葉が出てきます。
このCFUとはいったいどのようなことを表す単位なのでしょうか?
CFUってプロバイオティクスの何を表す言葉なのか?
CFUとは、Colony Forming Unit(コロニーフォーミングユニット)の略称です。
細菌は一つ一つがあまりに小さいので、
生きているか死んで働きを失っているかを確認することが専門家であっても難しいというのが現状です。
そこで、生きている細菌1個から、コロニーと呼ばれる一つの集団に培養し、
集団を数えることで元の生きている細菌数を割り出しています。
100CFU/g や100CFU/mlと記載されている場合は1グラムや1mlあたり100個生きた菌が含まれていることを示します。
また、「〇〇菌×億個配合」というような表記がされている場合は、
死菌の製品を数える場合に使われています。
最近では死菌のほうが免疫活性を高めるという研究もされており、
こちらの表記もよく見るようになっています。
それぞれの数の表記について適切に知っておけば、
どのような目的でその菌が使用されているのか、
プロバイオティクスなのかバイオジェニック(死菌、発酵生成物など)なのかを判断する材料になるかもしれません。
→ 生きている細菌が形成するコロニーを数えるときの単位。→生きて働くプロバイオティクスなど
細菌総数:
→ 死菌も含めてすべての細菌の数。→免疫活性などに役立つ、腸内環境そのものに働きかけるバイオジェニックなど
CFUが多いほど健康にいいというわけではない
プロバイオティクスは体内に取り込まれると、腸内で繁殖していきます。
それなら、CFUが高いプロバイオティクスのほうが働きが強く、
腸内環境を整えるのに適しているのでは?と考えてしまいますよね。
でも、いくら体内で嬉しい働きをしてくれるプロバイオティクスといっても、
腸内でプロバイオティクスだけが爆発的に増えると、
それはそれで腸内細菌のバランスを崩してしまうことになります。
腸内細菌は適切なバランスを維持することで、
健康にさまざまな嬉しい働きをしてくれるものですので、
過剰にプロバイオティクスを継続して摂取してもすぐに効果が出たり、強く効果が表れるということはありません。
「プロバイオティクス」を摂取するタイミングは?
飲むタイミングは、基本的に気にしなくても大丈夫だと言われています。
1日の中で、いつサプリを飲むかはその方次第ですが、
決まった時間に習慣的に飲むことが大切だと言われています。
また、プロバイオティクスは食べる前に摂ったほうが小腸や大腸により効果があると言われています。
なので、
一般的には「食前30分前が効果的」と言われており、食事前に摂取がおすすめと言えそうです。
たつ筋オススメのルーティンは、朝一番。
理由は、「朝はだいたい同じ時間にご飯を食べるし、少量で、より消化しやすい状態だから」
努力が胃に邪魔されないのがメリット。
自分が飲んでるプロバイオティクス
California Gold Nutrition, LactoBif(ラクトビフィ)プロバイオティクス、300億CFU、ベジカプセル60粒
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という訳で今回は以上となります。
プロバイオティクスについて知りたい人や効果、飲み方やタイミング
ついて興味を持った方は
ぜひ参考にしてみてください!


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